習慣化するには潜在意識を仲間にしろ
2020/08/18
日本人は「読み書きそろばん」を義務教育で学び、世界的にみても識字率が高い国民なんだそうです。
ところで、私たちは小学校のときに〝九々(くく)”を覚えたと思います。
2×2=4(ににが、し)、3×6=18(さぶろく、じゅはち)、5×8=40(ごは、しじゅう)
使い終わったポスターの裏に〝九々”を書いてトイレの扉に張っておいて、毎朝、学校に登校する前
呪文のように唱えた想い出があります(笑)
その〝九々”ですが大人できない人を見たことがないですよね?(笑)
ほとんどの人が言えると思います。
まれに7の段とか、言えない人はいるかと思いますが(@_@。
なぜ九々を覚えることができて、今現在も忘れることなく使えるのかといえば
何度も繰り返し反復することを習慣化していたからなんです。
そんなの、当たり前じゃんと思う方も少なくないかと思いますが
これって凄くないですか??
何も考えずに自然と頭のなかで処理されるんです。
〝九々”だと頭の中で考えて答えるのではなく、もう、自然に答えがでますよね?
自然にできるようになる習慣化の威力は、凄まじいです。
ところで、この習慣ですが、みなさんはどんな習慣がありますか?
私の場合は、カフェで読書をする習慣、週に1回はサウナに行く習慣、気になったことや感じたことをメモする習慣などなどがあります。
昔はお酒を飲む習慣、タバコを吸う習慣などがありました。
読んでいただいている方の中には禁煙しようと思っている方もいるのではないでしょうか?
しかし、わかっちゃいるけれど続かないことが多いですよね|д゚)
禁煙をはじめたけれど、数か月後の飲み会では禁煙したことが無かったように、
しれっと、たばこをもらって吸っていたり、10Kg痩せるからダイエットするぞ
と決めたのにも、飲み会の後にはラーメンを大盛で注文したり
しまいには家系にはライスはセットだよねとライスまで注文したり…。
これは私の過去の出来事です(笑)
継続するのって難しいですよね。目の前の誘惑に負けてしまいます(/ω\)
そう、わかっちゃいるけれど〝やめられないとまらない”んです(笑)
なんで継続できないのか、習慣化できないのか自分の意思がどれだけ弱いのか、、、(笑)
どうやったら習慣にできるのか気になって調べてみました。
ところで、私たちは小学校のときに〝九々(くく)”を覚えたと思います。
2×2=4(ににが、し)、3×6=18(さぶろく、じゅはち)、5×8=40(ごは、しじゅう)
使い終わったポスターの裏に〝九々”を書いてトイレの扉に張っておいて、毎朝、学校に登校する前
呪文のように唱えた想い出があります(笑)
その〝九々”ですが大人できない人を見たことがないですよね?(笑)
ほとんどの人が言えると思います。
まれに7の段とか、言えない人はいるかと思いますが(@_@。
なぜ九々を覚えることができて、今現在も忘れることなく使えるのかといえば
何度も繰り返し反復することを習慣化していたからなんです。
そんなの、当たり前じゃんと思う方も少なくないかと思いますが
これって凄くないですか??
何も考えずに自然と頭のなかで処理されるんです。
〝九々”だと頭の中で考えて答えるのではなく、もう、自然に答えがでますよね?
自然にできるようになる習慣化の威力は、凄まじいです。
ところで、この習慣ですが、みなさんはどんな習慣がありますか?
私の場合は、カフェで読書をする習慣、週に1回はサウナに行く習慣、気になったことや感じたことをメモする習慣などなどがあります。
昔はお酒を飲む習慣、タバコを吸う習慣などがありました。
読んでいただいている方の中には禁煙しようと思っている方もいるのではないでしょうか?
しかし、わかっちゃいるけれど続かないことが多いですよね|д゚)
禁煙をはじめたけれど、数か月後の飲み会では禁煙したことが無かったように、
しれっと、たばこをもらって吸っていたり、10Kg痩せるからダイエットするぞ
と決めたのにも、飲み会の後にはラーメンを大盛で注文したり
しまいには家系にはライスはセットだよねとライスまで注文したり…。
これは私の過去の出来事です(笑)
継続するのって難しいですよね。目の前の誘惑に負けてしまいます(/ω\)
そう、わかっちゃいるけれど〝やめられないとまらない”んです(笑)
なんで継続できないのか、習慣化できないのか自分の意思がどれだけ弱いのか、、、(笑)
どうやったら習慣にできるのか気になって調べてみました。
目次
・習慣化するには段階があった
・潜在意識の正体は
・潜在意識を味方にするには
・まとめ
・習慣化するには段階があった
・潜在意識の正体は
・潜在意識を味方にするには
・まとめ
習慣化するには段階があった
習慣化するのには、まず習慣化への段階を見ていきましょう。
毎日よくやっている行動で、ルーティーン作業っていくつかありますよね。
朝起きたら歯を磨く、シャワーに入る、最寄り駅まで歩く、または車を運転するなど、ルーティン作業がいくつかあると思います。
当たり前にやっていることですが、これも一つの習慣化ですね。
例えば、車を運転するを例に細分化していくと
①交通ルール、車の運転を知らない(無意識レベル)
②交通ルール、車の運転を知る(意識レベル)
③実際に運転をすることができる(意識レベル)
④頭の中で他の事を考えてたり、会話をしながら運転ができる(無意識レベル)
このように、習熟段階は、無意識レベル(知らない)から始まって、それが意識レベル(知っている、できる)に変わり、習熟が進んだ段階では、また無意識レベル(やっている)になっていくという流れがあります。
知らない→知っている→できる→やっている
まず、第一段階は「知らない」という段階です。
交通ルールも車の運転も知らないレベル、かつ無意識です。
次の段階が「知っている」という段階です。
車の運転でいえば教習所内で運転できるレベルでしょうか。
交通ルールも知っているし、車の運転も知っているけれど、教習所外には出れなく
助手席に教官が座っていて、安全に運転ができるように見守られているレベルです。
世の中の勉強や読書、情報などはこの「知っている」段階に留まる人が多いのが実際です。
学んだはいいけど、読んだはいいけど、知識レベルに留まるだけです。
しかも、人は忘れやすい生き物なので、知識を使っていないと、どんどん忘れていきます。
なんともったいない事でしょうか( ;∀;)
この先の「実践」に移すことが、その知識を活用できます。
そして、次の段階が「できる」という段階です。
車の運転が習慣化するために、日々そのことを繰り返し始めて習得している段階です。
何回か運転しているので、運転できるようになっている反面、まだ意識して運転している段階です。
若葉マークがついている段階ですね。
ことのきは、運転に集中しているので、隣で話しかけられても話を聞いていないか、話に集中しすぎて信号無視や一時停止を見誤る可能性があるので注意が必要です(笑)
継続して習得する最中です。
最後が、「やっている」という段階。
何度も繰り返し運転しているので、運転できるのが当たり前になっている段階です。ここまできたら、もう意識して運転しているというよりは、無意識に近い状態で運転している感じになっています。
習慣化できている状態ですね。
習慣化とは、意思の力をほとんど使わずに必要なく無意識(潜在意識)でやっている
状態なのです。
だから、ここまで来ると自動的に習慣行動が行われていきます。
毎日よくやっている行動で、ルーティーン作業っていくつかありますよね。
朝起きたら歯を磨く、シャワーに入る、最寄り駅まで歩く、または車を運転するなど、ルーティン作業がいくつかあると思います。
当たり前にやっていることですが、これも一つの習慣化ですね。
例えば、車を運転するを例に細分化していくと
①交通ルール、車の運転を知らない(無意識レベル)
②交通ルール、車の運転を知る(意識レベル)
③実際に運転をすることができる(意識レベル)
④頭の中で他の事を考えてたり、会話をしながら運転ができる(無意識レベル)
このように、習熟段階は、無意識レベル(知らない)から始まって、それが意識レベル(知っている、できる)に変わり、習熟が進んだ段階では、また無意識レベル(やっている)になっていくという流れがあります。
知らない→知っている→できる→やっている
まず、第一段階は「知らない」という段階です。
交通ルールも車の運転も知らないレベル、かつ無意識です。
次の段階が「知っている」という段階です。
車の運転でいえば教習所内で運転できるレベルでしょうか。
交通ルールも知っているし、車の運転も知っているけれど、教習所外には出れなく
助手席に教官が座っていて、安全に運転ができるように見守られているレベルです。
世の中の勉強や読書、情報などはこの「知っている」段階に留まる人が多いのが実際です。
学んだはいいけど、読んだはいいけど、知識レベルに留まるだけです。
しかも、人は忘れやすい生き物なので、知識を使っていないと、どんどん忘れていきます。
なんともったいない事でしょうか( ;∀;)
この先の「実践」に移すことが、その知識を活用できます。
そして、次の段階が「できる」という段階です。
車の運転が習慣化するために、日々そのことを繰り返し始めて習得している段階です。
何回か運転しているので、運転できるようになっている反面、まだ意識して運転している段階です。
若葉マークがついている段階ですね。
ことのきは、運転に集中しているので、隣で話しかけられても話を聞いていないか、話に集中しすぎて信号無視や一時停止を見誤る可能性があるので注意が必要です(笑)
継続して習得する最中です。
最後が、「やっている」という段階。
何度も繰り返し運転しているので、運転できるのが当たり前になっている段階です。ここまできたら、もう意識して運転しているというよりは、無意識に近い状態で運転している感じになっています。
習慣化できている状態ですね。
習慣化とは、意思の力をほとんど使わずに必要なく無意識(潜在意識)でやっている
状態なのです。
だから、ここまで来ると自動的に習慣行動が行われていきます。
潜在意識の正体は
顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)。
これは聞いたことがある人も多いかと思いますが、氷山の図で例えられることが多くあります。
ひとの行動は顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)でプログラムされており
顕在意識(意識)は10%、潜在意識(無意識)は90%で成り立っています。
人の行動のほとんどが無意識に行われているということです。
一説によると無意識は意識の20,000倍以上とも言われており、意識のパワーを凌駕します。
〝わかっちゃいるがやめられない”のはこの現象だったんです。
潜在意識の中のプログラムは、「快」「不快」の体験により一瞬にして潜在意識の中につくられます。
「快」「不快」の感情は、五感情報(視覚情報、聴覚情報、身体感覚情報)を受ける(=入力する)と、いつも決まった反応をする(=出力する)ということです。
人それぞれのプログラムの違いによって、同じ五感情報を受けても、反応が違ってきます。
これは聞いたことがある人も多いかと思いますが、氷山の図で例えられることが多くあります。
ひとの行動は顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)でプログラムされており
顕在意識(意識)は10%、潜在意識(無意識)は90%で成り立っています。
人の行動のほとんどが無意識に行われているということです。
一説によると無意識は意識の20,000倍以上とも言われており、意識のパワーを凌駕します。
〝わかっちゃいるがやめられない”のはこの現象だったんです。
潜在意識の中のプログラムは、「快」「不快」の体験により一瞬にして潜在意識の中につくられます。
「快」「不快」の感情は、五感情報(視覚情報、聴覚情報、身体感覚情報)を受ける(=入力する)と、いつも決まった反応をする(=出力する)ということです。
人それぞれのプログラムの違いによって、同じ五感情報を受けても、反応が違ってきます。
潜在意識を味方にするには
潜在意識を味方にするには、潜在意識をより力を発揮できるように、ポジティブにプログラムを書き換えてしまいましょう。
そうすることによって、同じような入力(五感情報)が行われても、反応がまったく変わってくるからです。
潜在意識にとって、一番大切なのは「安心安全第一で働く」ということです。
現状維持のために潜在意識は安心安全を選び、危険な選択をしないように変化を起こすことをしません。
だから、いろいろなことを急に変えようとすると、潜在意識の強烈な抵抗に遭います。
そして、意志の力は段々と消耗していくので、三日坊主になったりします。
人がなかなか変わることができないという根本的な原因は、実はここにあります。
潜在意識のプログラムを変えようとするとき、この潜在意識の安心安全欲求を満たしながら、安心させながら変えていくことが必要です。このポイントを外して、意志の力で頑張ろうとしても、潜在意識の現状維持欲求にはかなわないんです。
つまり、潜在意識に気づかれないように、少しずつ定着化していくことがポイントとなります。
どういうことかというと、例えばダイエットなら、最初の3週間をダイエットのための運動の習慣や、食事のコントロールの習慣を定着させることに集中し、この段階では体重の増減に一喜一憂しないということです。
なので、初期は無理な食事制限や過度な運動を控えることが大切になってきます。
「不快」に思ってしまう苦痛の感情を作ってはいけないのです。
定着することに集中ができたのなら、週に1回あるいは決めた日付で、自分にご褒美をあげるなどしてみてください。
継続できたご褒美として「快」の感情を結びつけるんです。
食事のコントロールや、運動をしているという事実の積み重ねが、あまり思考や判断を介ぜず習慣を定着させているのです。
やがて、気が付いたらダイエットされた体を手に入れるという現実が訪れます。
あとは、この記事を書いていて思ったのが
「不快」の感情も無視して、強制的にそれをやらなければならない環境に身をゆだねることも
習慣化する方法の一つなのかなとも思いました。
小学校を思い出すと、九九を覚えたときは「快」「不快」の感情を考えれば当時は
「不快」でしたが(笑)無意識レベルでできる能力を身に着けるまでの期間なので
気合と根性で何とかなりそうです。(笑)
ちなみに、なにかを習慣化するまでの期間は3か月(約90日)と言われています。
理想の自分を目指すためにも、よい行いは習慣化したいですね。
そうすることによって、同じような入力(五感情報)が行われても、反応がまったく変わってくるからです。
潜在意識にとって、一番大切なのは「安心安全第一で働く」ということです。
現状維持のために潜在意識は安心安全を選び、危険な選択をしないように変化を起こすことをしません。
だから、いろいろなことを急に変えようとすると、潜在意識の強烈な抵抗に遭います。
そして、意志の力は段々と消耗していくので、三日坊主になったりします。
人がなかなか変わることができないという根本的な原因は、実はここにあります。
潜在意識のプログラムを変えようとするとき、この潜在意識の安心安全欲求を満たしながら、安心させながら変えていくことが必要です。このポイントを外して、意志の力で頑張ろうとしても、潜在意識の現状維持欲求にはかなわないんです。
つまり、潜在意識に気づかれないように、少しずつ定着化していくことがポイントとなります。
どういうことかというと、例えばダイエットなら、最初の3週間をダイエットのための運動の習慣や、食事のコントロールの習慣を定着させることに集中し、この段階では体重の増減に一喜一憂しないということです。
なので、初期は無理な食事制限や過度な運動を控えることが大切になってきます。
「不快」に思ってしまう苦痛の感情を作ってはいけないのです。
定着することに集中ができたのなら、週に1回あるいは決めた日付で、自分にご褒美をあげるなどしてみてください。
継続できたご褒美として「快」の感情を結びつけるんです。
食事のコントロールや、運動をしているという事実の積み重ねが、あまり思考や判断を介ぜず習慣を定着させているのです。
やがて、気が付いたらダイエットされた体を手に入れるという現実が訪れます。
あとは、この記事を書いていて思ったのが
「不快」の感情も無視して、強制的にそれをやらなければならない環境に身をゆだねることも
習慣化する方法の一つなのかなとも思いました。
小学校を思い出すと、九九を覚えたときは「快」「不快」の感情を考えれば当時は
「不快」でしたが(笑)無意識レベルでできる能力を身に着けるまでの期間なので
気合と根性で何とかなりそうです。(笑)
ちなみに、なにかを習慣化するまでの期間は3か月(約90日)と言われています。
理想の自分を目指すためにも、よい行いは習慣化したいですね。
まとめ
〇まずは一つのことを習慣化することに集中する
〇習慣化において、苦痛の感情をつくらないことが、潜在意識を安心させ、うまくコントロールする秘訣
〇習慣化の最初で大事なことは、性急に成果を求めず、定着させること
〇頑張りすぎない、無理しない
〇習慣化したい行動と、買いの感情を結びつける
〇強制的にせざるを得ない環境に身をゆだねると、気が付いたら習慣化となっている
〇習慣化において、苦痛の感情をつくらないことが、潜在意識を安心させ、うまくコントロールする秘訣
〇習慣化の最初で大事なことは、性急に成果を求めず、定着させること
〇頑張りすぎない、無理しない
〇習慣化したい行動と、買いの感情を結びつける
〇強制的にせざるを得ない環境に身をゆだねると、気が付いたら習慣化となっている