なるほど!「三方良し」の解釈が広がった

2021/03/21
江戸時代から明治時代にかけて



活躍した



近江商人をご存知でしょうか?




大阪商人、伊勢商人とならぶ




日本三代商人のひとつで




現在の滋賀県に本家を置き、




他国へ行商していた商人です。





この




近江商人の経営哲学に




「三方良し」という




考え方があります。




自分の利益のみを追求するのではなく




買い手が心の底から満足して





商いを通じて




社会地域 の発展に





貢献するといった考え方です。






売り手よし



買い手よし




世間よし




の三方になります。





この考え方は







日常のコミュニケーションにおいて





置き換えると








■自分(一人称)




■相手(二人称)




■社会(三人称)





とも言い換えられます。





どういうことかと言うと






■自分(一人称)


自分だけの主観的な視点から


物事をみて評価と判断をする






■相手(二人称)


相手の立場になって


なにを考えているのか


客観的に考えてみる





■社会(三人称)


自分と相手だけではなく



この光景を第三者からみて



どう思うのか



社会はどう評価するのかを考えてみる




こんな感じで



視点から



視野になり



社会という



視座で




物事を見ることができます。






これは




会社員だったときに





まさに当てはまって





役職が上がれば




それだけ




多くの部下を持つことになます。





影響力も大きくなることから






三人称で物事を






判断したいですね。










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