コミュニケーションの薄さ0.02mm

2021/06/12
ドン・キホーテに買い物に行って


薄っす!!


ということに共通点を見出したお話し(笑)




僕たちが生きる現代は


テクノロジーが進化して


コミュニケーションはいとも簡単に


取れるようになりましたよね。




すぐに、誰かにアクセスできるってことです。




2003年のFOMA


2007年のiPhone


の普及とともにコミュニケーションツールも


ミクシィを皮切りに



SNSが進化して



どこでも、いつでも、誰とでも



コミュニケーションが取れるようになりました。




SNSが進化して



コミュニケーションツールが進化したから



僕たちの



コミュニケーション力(コミュ力)が進化したか?



といえば、全くの逆で



逆にコミュニケーションはテクノロジーの進化に




反比例するがごとく



薄くなって




まるで0.02mmのコミュニケーション



しかしていないのがほとんど。




僕たちのコミュ力は遣っていないから



低下しているんじゃないかと思うんですね。






なぜなら、



コミュニケーションを取ることって



言葉そのものの意味だけでは無くて



発した言葉に乗っかってくる



・タイミング

・間(ま)

・文脈

・前提

・ニュアンス

・キャラ

・声のトーン

・表情


を加味しながら発したり、受け取ったりしますよね。



好きな子がいたとして

LINEのスタンプ1個で「スキ」を伝えるのか



それとも

「スキ」を手書きの手紙にして伝えるのか



同じ「スキ」でも


「スキ」の言葉の裏側の感情を考えます。




手抜きの「スキ」なのか



集中して出た「スキ」なのか(笑)






もっと昔むかしは



ケータイやポケベルもない時代なら



駅で待ち合わせして



相手が来なかったら来るまで



1時間でも2時間でも待っている人がいたんじゃないかなと考えられますよね。



そもそも、



今みたいに



「ごめん、30分遅れる」



とか、メッセージできないから



お互いが時間に間に合うように



到着していたんじゃないかなと思うんですよね。




簡単にすぐに



連絡を取ることができないから



お互いが過ごしている



時間に対する重み、時間の認識は



簡単に連絡が取れないからこそ



その時間に対して集中しますよね。




別れ際にも



次回の合う約束を決めると思うんですよね。




今よりも、


もっと、



コミュニケーションというのは



相手との過ごす時間に



集中していたのではないのかと思うんです。




1年に一回しか会うことのできない




織姫と彦星にとっては


7月7日がどれほど貴重な日なのか


時間の大切さが想像ができます。





テクノロジーの進化に乗っかりすぎると



反比例して



僕たちのコミュ力が退化しているんですね。






0.02mmを買い物かごに入れたカップルさん



薄いのも結構なんですが、



コミュニケーションはもっと



厚くてもいいんじゃないでしょうか。





・・・・・・・・。







では、また投稿します!




Bon Voyage(^O^)/