実践が苦手な人がハマる3つのワナ

2021/09/25
庄です、

すみません、久しぶりの投稿になります。


「馬を水辺に連れて行くことはできても、
馬に水を呑ませることはできない」


というイギリスのことわざがあります。


馬が水を飲むかどうかは
馬次第なので、人は他人に対して
機会を与えることはできるが、


それを実行するかどうかは
本人のやる気次第である


という意味です。


水が目の前にあるのにも関わらず、
水を呑まない…。


別の言い方をすると、
わかっている、知識はあるのに行動できない。


”知識と行動のギャップ”


です。


気がついたら、
実践することがなく


ノウハウコレクターになっていた…


そんなことってありますか。


僕はあるあるです(汗)



実際に学んで
内容を実践しているのは


1%に満たないと言われています。


なぜ、
行動にうつすことができないのか?


今回は、


実践を苦手とする人がハマる
3つのワナについてお話します。


実践が苦手な人が
ハマっている3つのワナとは…



1.情報過多
2.ネガティブ思考
3.習慣


です。



1.情報過多


僕たちの生活って、
毎日ノイズが入ってきます。

いいことも、よくないことも
必要なことも、不必要なことも

無意識のうちに感情が
動かされています。

常に新しい情報に惑わされています。

得た知識を活用するよりかは、
新しい知識を得ることの方が面白いからです。


2.ネガティブ思考


「自分にはできない」「誰かのマネをするのはちょっと…」
「人に笑われたら嫌だな」「恥ずかしい」


放っておくと、ネガティブ思考、
嫌なことを考えてしまいます。

勝手に妄想をして、
起きていないネガティブな世界を想像してしまいます。


3.習慣


多くの人は生活習慣が決まっていて、
毎日の行動がだいたいパターン化しています。

その習慣を手放して、
新しい習慣を身に着けないと現状維持のままです。


実践が苦手な人は
無意識のうちに、


1.情報過多
2.ネガティブ思考
3.習慣


これらのワナにはまり、
知識を吸収することで満足してしまい、
実践することが止まってしまっています。


振り返って考えると、
何かしらの知識を学ぼうとしたのは、


”問題を解決したい”

と思ったからだと思います。


目的が
いつの間にか、


「問題解決」から「知識の取得」


に変わっていますよね。


何のために知識を学んでいるのか。
目的を改めて考えてみたいです。



庄 拓実