情報過多のリスク

2022/01/25
こんにちは、
庄です!

2024年にお札が一新されます。

福沢諭吉から
渋沢栄一に

樋口一葉から
津田梅子に

野口英世から
北里柴三郎に

変わります。

財務省によると、

偽造抵抗力強化等を目的に
20年ごとに紙幣のデザインを
改刷してきたとのことです。

一万円札の福沢諭吉は、
1984年から40年間変わって
いなかったそうです。

でも、本当の目的は
別にあるんじゃないかと…。

まぁ、それはさておき、

いまの5000円札の
樋口一葉さんは

「大つごもり」「にごりえ」
「十三夜」「わかれ道」「たけくらべ」

といった作品を執筆しています。

実は、

彼女は、
25歳で亡くなっています。

25歳という短いすぎる生涯の中で
数々の名作を書き上げ、

読み手を飽きさせない物語は
文学界に与えた影響は
計り知れません。

ちなみに、

ぼくが24歳の頃は、
上司にほぼ毎日怒られていたので、

メモリ満タンに
ストレスが溜まっていました。

そして、
その一日のストレスを
発散するために

週5で飲み歩いていました。

ストレスという
苦々しい感情をビールで
ゴクリと飲み込む。

そんな20代だったかと思います!笑

彼女と比べてしまうのは
意味がないのですが、

この違いはなんだろ?

と、ふと思ったんです。

昔の偉人と呼ばれる人たちと
現代に生きる僕たちの違いです。

なぜなら、
現代はインターネットの
おかげで、

情報も、知識も、調べごとも、
外国についても、

誰もが簡単に手に入る時代です。

現代に生きる僕たちの方が
環境的にはダンゼン恵まれている。

のに、、、

なんか逆に、
人間レベル下がっていないか??

なんてことを、
銭湯の湯船で浸かりながら
考えていました!

湯船から見える、
ちょうど5m先に座っている
おじさんは胸毛が濃いです。

そのおじさんは
石鹸を取り出し、

丁寧に泡立てると

泡だった泡を胸に、
ヌリヌリと塗ってから

T字カミソリで
胸毛をジョリジョリと
剃っている…

ジョリジョリと。。

奥さんか彼女に
「あなたの胸毛がジョリジョリしてキライよ!」

と指摘されたのかな…

なんてことを考えていた
そのとき、閃いたんです!!

あっ、これだ!!
ムダ毛だって!笑

ぼくたちの日常って、
さまざまな情報が目に入ってきます。

家にいても外にいても
リアルからもネットからも

多くの情報が、
勝手に入ってきてしまいます。

そして、
ぼくたちの脳は

受けた刺激で感情が動かされ
勝手に思考をし始めます。

その中には、

良い情報もあれば
悪い情報もある

役立つ情報もあれば
必要のない情報もある

無意識に色々な情報に
触れているぼくたちは、

流れてくる情報に
思考はコントロールされている

かも知れません。

目に入った光景
耳にした音声
肌に感じた質感

これらの環境が影響して

いつの間にか
違うことを考えている…。

確かに、
ひと昔はインターネットが
無かったし

スマホもパソコンもTVも無かった。

だから、

1つのことに集中して
咀嚼して考える時間が長かった。

知り得た内容をどう自分に
咀嚼するかが大切なんだな

って思ったんです。

知識を増やそうと
たくさんの本を読むのも
いいんだけど、

知り得た知識を噛み砕いて
どこまで消化できるか
が大切だということ。

「自分と向き合う時間」

昔の偉人と呼ばれる人は
こんな時間を大切にしていた
のかも知れませんね!

あなたも情報の断捨離をして
「自分と向き合う時間」
を作ってみてください!

そうすれば、あなたは

おじさんのムダ毛処理を
見ることはないでしょう。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました!