8割が間違えているコミュニケーションの誤解
2022/02/11
こんにちは、
庄です!
「それ、大丈夫です!」
大丈夫です、という人いますよね。
結構、そこで考えるのですが、
Yesの意味の大丈夫なのか、
Noの意味の大丈夫なのか
空気を読んで判断をする
ってことありませんか?
僕はわざと、
相手のこう思っているだろうな
という反対の意味を解釈し
イジったりするのですが(笑)
それと、
この商談をスムーズに進めるためには、
まずは相手と打ち解けることが大事!
そのために、
趣味の話や休日の過ごし方、
などを聞いて、
相手と打ち解けよう、仲良くなろう
会話を弾ませようと
一生懸命にコミュニケーションを
とったものの
場が盛り上がりすぎて
商談が成立しなかった、
仲良くなりすぎて
目的を達成できなかった、
なんてことはないですか?
キャバクラで、
お姉さんと仲良くなったから
このあと、もしかして、
なんて期待していたのに
達成できないこともあります…笑
僕らは、
相手のこう思っているだろう
というような意図を探り
空気を読む文化があります。
空気が読めるとか読めないとか
それは
相手の意図を理解しなければ
読めることはできません。
意図を読めないと
誤解を招いたり、
ミスコミュニケーション
が起こるってことはよくあることです。
巷に溢れる、
コミュニケーション上達本を読んだり
コミュニケーション能力向上セミナー
などに参加した経験がある人もいますか?
そこでは、
「話し上手」や「聞き上手」
「説得上手」や「交渉上手」
になることが
コミュニケーションの核心であり
そうなるための方法を教えています。
仕事で活躍するためには
「相手に有無を言わせない、交渉術や
説得術を身につけなければならない」
「話題豊富で、◯分以上会話を
続けれられるようにならなければならない」
「相手に好かれるような雰囲気や
話し方を身につけなければならない」
そうしたスキルを身につけてこそ
”コミュニケーション能力の高い”
優れた仕事をこなせる
というわけなんですけれど…
でも、
一般的に言われているよな
「話し上手、話題豊富、交渉上手」が
「コミュニケーション能力の高さ」
というのは根本的に間違っています。
話し上手であること、
話題豊富であること、
相手に好かれること、
それらは、一方的に話す
「スピーチ」
のためのテクニックなんですよね。
コミュニケーションとは
関係ないんですよ。
ところが、
多くの日本人は
「話し上手、話題豊富、交渉上手」が
コミュニケーション能力の高さ
と誤解している人がほとんどです。
上手な話し方などのスピーチ術を
学ぶだけに時間と労力をかけ、
本来のコミュニケーションを
学べていないのが現状です。
多くの人が認識している
コミュニケーションとは、
アメリカでベストセラーになった
スピーチ本を焼き直したような内容です。
ベストセラー式スピーチ術では、
・自分の言いたいこと、やりたいことを
一方的に相手に伝える方法
・巧みな言葉を駆使して、相手を説得・交渉する方法
・相手の感情に訴えかけて、共感を起こさせる方法
であって、
相手がどうであれ、自分の言いたいこと、
やりたいことを通すための
テクニックであり、
「自分の思い通りに相手をコントロールする方法」
なんですよね。
でもね、
あなたに伝えたいこと、
やりたいことがあるように、
相手にも聞きたいこと、やりたいことが
あります。
そうした「伝えたいこと」「聞きたいこと」
というのは「意図」という一言で表現できます。
コミュニケーションとは、本来
双方の意図を把握して、
両者にとって有益な情報をやりとり
するための方法です。
「スピーチ」と「コミュニケーション」
はまったく次元の異なるものです。
スピーチ術というのは、
相手の意見を無視して
お互いの意図の実現を放棄した
「利己的な」相手との接し方
に対して、
コミュニケーションは自分の意図
だけではなく、
相手の意図にも配慮し、
双方の意図の実現をより正確に
より早く達成する「利他的」な方法
といえます。
つまり、
コミュニケーションとは
「お互いの意図の伝達であって、共有すること」
です。
自分と相手が交わすすべての言葉、
すべての行為には、
常に「意図」が存在しています。
ただし意図の内容は、
傍から見ていて一目でわかる場合もあれば、
建前に隠されて本音の意図が
分かりずらい場合もあります。
また、自分の意図をちゃんと
理解しないまま、
何も考えずに言葉を発したり、
行動を起こしたりする人もいます。
でもね、当人は自分の意図を
理解していなくても、
無意識のレベルでは必ず何かしらの
意図が存在しています。
コミュニケーション能力を高めたい
のなら、
まずは、
自分の場合を振り返ってみてください。
「その行為や言葉には、どんな意図があったのだろう」
と振り返ってみるんです。
そうすれば、ひとつの行為、言葉でも、
見方によって、いろいろな
意図が見えてきます。
行為や言葉の動機になっている
意図とは、
「自分がしたいと考えていること」
「相手にしてほしいと望んでいること」
を相手に伝えることです。
それが、
コミュニケーションの基本なんです。
では、また!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
庄です!
「それ、大丈夫です!」
大丈夫です、という人いますよね。
結構、そこで考えるのですが、
Yesの意味の大丈夫なのか、
Noの意味の大丈夫なのか
空気を読んで判断をする
ってことありませんか?
僕はわざと、
相手のこう思っているだろうな
という反対の意味を解釈し
イジったりするのですが(笑)
それと、
この商談をスムーズに進めるためには、
まずは相手と打ち解けることが大事!
そのために、
趣味の話や休日の過ごし方、
などを聞いて、
相手と打ち解けよう、仲良くなろう
会話を弾ませようと
一生懸命にコミュニケーションを
とったものの
場が盛り上がりすぎて
商談が成立しなかった、
仲良くなりすぎて
目的を達成できなかった、
なんてことはないですか?
キャバクラで、
お姉さんと仲良くなったから
このあと、もしかして、
なんて期待していたのに
達成できないこともあります…笑
僕らは、
相手のこう思っているだろう
というような意図を探り
空気を読む文化があります。
空気が読めるとか読めないとか
それは
相手の意図を理解しなければ
読めることはできません。
意図を読めないと
誤解を招いたり、
ミスコミュニケーション
が起こるってことはよくあることです。
巷に溢れる、
コミュニケーション上達本を読んだり
コミュニケーション能力向上セミナー
などに参加した経験がある人もいますか?
そこでは、
「話し上手」や「聞き上手」
「説得上手」や「交渉上手」
になることが
コミュニケーションの核心であり
そうなるための方法を教えています。
仕事で活躍するためには
「相手に有無を言わせない、交渉術や
説得術を身につけなければならない」
「話題豊富で、◯分以上会話を
続けれられるようにならなければならない」
「相手に好かれるような雰囲気や
話し方を身につけなければならない」
そうしたスキルを身につけてこそ
”コミュニケーション能力の高い”
優れた仕事をこなせる
というわけなんですけれど…
でも、
一般的に言われているよな
「話し上手、話題豊富、交渉上手」が
「コミュニケーション能力の高さ」
というのは根本的に間違っています。
話し上手であること、
話題豊富であること、
相手に好かれること、
それらは、一方的に話す
「スピーチ」
のためのテクニックなんですよね。
コミュニケーションとは
関係ないんですよ。
ところが、
多くの日本人は
「話し上手、話題豊富、交渉上手」が
コミュニケーション能力の高さ
と誤解している人がほとんどです。
上手な話し方などのスピーチ術を
学ぶだけに時間と労力をかけ、
本来のコミュニケーションを
学べていないのが現状です。
多くの人が認識している
コミュニケーションとは、
アメリカでベストセラーになった
スピーチ本を焼き直したような内容です。
ベストセラー式スピーチ術では、
・自分の言いたいこと、やりたいことを
一方的に相手に伝える方法
・巧みな言葉を駆使して、相手を説得・交渉する方法
・相手の感情に訴えかけて、共感を起こさせる方法
であって、
相手がどうであれ、自分の言いたいこと、
やりたいことを通すための
テクニックであり、
「自分の思い通りに相手をコントロールする方法」
なんですよね。
でもね、
あなたに伝えたいこと、
やりたいことがあるように、
相手にも聞きたいこと、やりたいことが
あります。
そうした「伝えたいこと」「聞きたいこと」
というのは「意図」という一言で表現できます。
コミュニケーションとは、本来
双方の意図を把握して、
両者にとって有益な情報をやりとり
するための方法です。
「スピーチ」と「コミュニケーション」
はまったく次元の異なるものです。
スピーチ術というのは、
相手の意見を無視して
お互いの意図の実現を放棄した
「利己的な」相手との接し方
に対して、
コミュニケーションは自分の意図
だけではなく、
相手の意図にも配慮し、
双方の意図の実現をより正確に
より早く達成する「利他的」な方法
といえます。
つまり、
コミュニケーションとは
「お互いの意図の伝達であって、共有すること」
です。
自分と相手が交わすすべての言葉、
すべての行為には、
常に「意図」が存在しています。
ただし意図の内容は、
傍から見ていて一目でわかる場合もあれば、
建前に隠されて本音の意図が
分かりずらい場合もあります。
また、自分の意図をちゃんと
理解しないまま、
何も考えずに言葉を発したり、
行動を起こしたりする人もいます。
でもね、当人は自分の意図を
理解していなくても、
無意識のレベルでは必ず何かしらの
意図が存在しています。
コミュニケーション能力を高めたい
のなら、
まずは、
自分の場合を振り返ってみてください。
「その行為や言葉には、どんな意図があったのだろう」
と振り返ってみるんです。
そうすれば、ひとつの行為、言葉でも、
見方によって、いろいろな
意図が見えてきます。
行為や言葉の動機になっている
意図とは、
「自分がしたいと考えていること」
「相手にしてほしいと望んでいること」
を相手に伝えることです。
それが、
コミュニケーションの基本なんです。
では、また!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!