人のやる気を出すレシピ
2022/08/06
こんにちは、しょうです!
自分で作った「ぶり大根」が美味しすぎて
ご飯を3杯も食べてしまいました。
六匹の子山羊を丸呑みした
オオカミのお腹状態になっていて
苦しいですw
なんで美味しくできたかというと、
レシピを見て同じように作ったから
です。
まぁ当然のことです。
レシピがあったから上手に
煮つけることができました。
ぶり、大根、調味料は
レシピ通り同じように真似て作りました。
ちょっと不安だったのは
強火、中火にするか火加減と
どれくらい煮詰めるか加熱時間です。
でもね、
しっかりアルミホイルを使って
味が大根に染み込むようにしたこと、
タイマーを使って時間を計ったので
問題なく完成しました。
もちろん美味しくできました。
なんかすいません、
ぶり大根の作り方で、、、。
このままの調子で文章を書いていけば、
「ぶり大根の作り方」
という、なんの変哲もない
レシピ記事になりそうなので
発想を1cmずらして、
「人のやる気を出すレシピ」
という視点で書いてみます。
多くの人は人間関係で悩みます。
本屋さんに行っても
コミュニケーション
話し方、聞き方、質問力、
男女の恋愛、親子関係、上司部下、
どれも
人と人の関係に関する本が
平積み、面陳列、棚差しと
いつの時代もべったりと置いてあります。
ビジネスにおける
セールス、マーケティングに関することも
抽象度を上げてみれば
人間関係、心理というタグ付けされる
ことだなと思います。
宗教のお話を聞いても
人間関係に関することが多く
書かれてあります。
人間関係、、、
つまる所、どうしたら
人を動かすことができるのか?
相手にどんな行動をとって欲しいか
なんではないでしょうか?
結局のところ、
女にモテないのも、ビジネスや仕事が
うまくいかないのも、夢が叶わないのも、
すべては、
「人を動かせないから」
なんですよね。
人が自分ために動きたくなっちゃうくらい
魅力のある、人を動かせる人間になるしかない
んですよ。
成功とは
『人が自分のために動いてくれるかどうか』
です。
自分にその魅力がないのに、
人を動かそうったって無理なんですね。
じゃー、
魅力ってなにってことなんですけど、
どんな人が魅力のある人ですか?
顔やルックス?
いえ、顔とかルックスの問題
ではありません。
お金持ちだからモテる、、、
あ、、、
いえ、違います。
いい匂いがするからモテる、、、
はぅぁ、
それはあるかな、、
フェロモン、、、
いえ、フェロモンも違います。
魅力のある人は、
多くの人を動かすことができます。
多くの人からモテる人、
人から好かれる人気者、
人の気持ちを引きつけ夢中にする人、
その人とは、
「自己重要感」
を与えてくれる人です。
僕たち誰もが、
「人から認められたい」
という欲求があります。
それを自己重要感と言います。
似ている言葉として
「自己肯定感」ってありますよね。
ちょっと違うんですけど、
自己肯定感とは、
「どんな自分でもこの自分でいい」
と感じる気持ちのこと。
それに対して、
自己重要感とは
「人から大切にされている」
と感じる気持ちのことです。
みんな、
誰かの大切な人になりたいんです。
だから、
女の子は綺麗になりたがるし
男は成功して金持ちになりたい
みんな認められたいんですよね。
綺麗になりたい、成功したい。
誰からも教わっていない
小さな子どもの頃から、
男の子は正義の味方に憧れ、
女の子はお姫様になりたがります。
それは、
本能的なものであり、
物心ついた時から誰の中にも自己重要感を
求める欲求があります。
でも、
人はその重要感を劣等感が
むしばんでいきます。
人はなぜか自分の重要感は満たしたがるのに、
他人の重要感を満たさずに奪おうとします。
そうしても自分の重要感は埋まらないのに…。
人のことは認められないんですね。
なんで人の重要感を奪っちゃうのか
といったら、
自分の劣等感があったり、
自分が満たされていないからです。
他人と比べて、
俺はイケてないとか
私はダメだな〜
って劣等感を抱いちゃっています。
そして人からエネルギーを奪おうと
するんですよね。
誰かと比べて人よりも優れていると
優越感に浸りたいからです。
重要感を与えられる人には
人が集まってきます。
大切にされているって
感じるからです。
人は与えてくれる人に
重要感を感じます。
じゃー重要感を与えるとは
モノでも
食べ物でも
お金でも
優しい言葉でも
勇気づけられる言葉でも
雰囲気を明るくすることでも
喜ぶことを与えてくれる人に
自己重要感を感じるんです。
たとえば、
犬でもエサを与えてくれる人になついて
エサを奪う人には牙を剥きます。
当然ちゃ当然なんですが、
でも、僕たち人間は、
人間同士の関係になると
ついそのことを忘れてしまいます。
自分が得をしようと、
相手から奪ってしまう言動を
してしまいます。
「人は誰でも人から認められたい」
重要感の大きさがわかる
こんなエピソードがあります。
昔中国に優しい殿様がいました。
この殿様は、
この時代の権力者にしては珍しく、
身分に関係なく優秀で人間性の良い人を
登用する人でした。
当時の中国は身分差別が激しく
実力なんかは出世にはほとんど
関係なかったので、
この殿様は一般から見ると大変
変わった方だったと評判だった。
この殿様のもとで、
身分に恵まれないある優秀な青年が、
この殿様に見込まれて重要な役職に
登用されました。
彼はぐんぐん頭角を現し、他国にも
その青年の名が知れ渡っていました。
けれど、
よその国との戦争が起きてその殿様が
負けてしまいました。
青年も当然、囚われの身になりました。
処刑の場で、勝った国の殿様が
青年にこう言いました。
「お前は優秀な人間だ。どうだ?降伏して
私の部下になればもっともっと良い待遇で
さらにいい地位につけてやろう」
すると青年はこう叫びました。
「それはできない。わが殿は俺がなにもない頃から
声をかけてくださり、なにもない俺のことを理解し、
また登用してくださった。
おまえ(敵国の殿様)にあの器があるか!
この人を裏切るなら俺は死んだほうがましだ。
俺の殿はあの方一人だ。さあ殺せ!」
この言葉を残して青年は処刑されました。
いつの時代も変わらない普遍の心理。
認められるためにがんばる。
時には自分を認めてくれた人のために
命まで投げ出すことまであります。
それだけこの重要感って大きんですね。
つまるところ、
人が集まるか集まらないかって、
日頃から人に自己重要感を与えてたかどうか
ってことです。
だから、
人にメッセージを送るときは、
相手の重要感を満たすことを念頭に置いて話す
重要感を与え続けることができれば
染み込んだ大根のように
味のある人間になれますね!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
自分で作った「ぶり大根」が美味しすぎて
ご飯を3杯も食べてしまいました。
六匹の子山羊を丸呑みした
オオカミのお腹状態になっていて
苦しいですw
なんで美味しくできたかというと、
レシピを見て同じように作ったから
です。
まぁ当然のことです。
レシピがあったから上手に
煮つけることができました。
ぶり、大根、調味料は
レシピ通り同じように真似て作りました。
ちょっと不安だったのは
強火、中火にするか火加減と
どれくらい煮詰めるか加熱時間です。
でもね、
しっかりアルミホイルを使って
味が大根に染み込むようにしたこと、
タイマーを使って時間を計ったので
問題なく完成しました。
もちろん美味しくできました。
なんかすいません、
ぶり大根の作り方で、、、。
このままの調子で文章を書いていけば、
「ぶり大根の作り方」
という、なんの変哲もない
レシピ記事になりそうなので
発想を1cmずらして、
「人のやる気を出すレシピ」
という視点で書いてみます。
多くの人は人間関係で悩みます。
本屋さんに行っても
コミュニケーション
話し方、聞き方、質問力、
男女の恋愛、親子関係、上司部下、
どれも
人と人の関係に関する本が
平積み、面陳列、棚差しと
いつの時代もべったりと置いてあります。
ビジネスにおける
セールス、マーケティングに関することも
抽象度を上げてみれば
人間関係、心理というタグ付けされる
ことだなと思います。
宗教のお話を聞いても
人間関係に関することが多く
書かれてあります。
人間関係、、、
つまる所、どうしたら
人を動かすことができるのか?
相手にどんな行動をとって欲しいか
なんではないでしょうか?
結局のところ、
女にモテないのも、ビジネスや仕事が
うまくいかないのも、夢が叶わないのも、
すべては、
「人を動かせないから」
なんですよね。
人が自分ために動きたくなっちゃうくらい
魅力のある、人を動かせる人間になるしかない
んですよ。
成功とは
『人が自分のために動いてくれるかどうか』
です。
自分にその魅力がないのに、
人を動かそうったって無理なんですね。
じゃー、
魅力ってなにってことなんですけど、
どんな人が魅力のある人ですか?
顔やルックス?
いえ、顔とかルックスの問題
ではありません。
お金持ちだからモテる、、、
あ、、、
いえ、違います。
いい匂いがするからモテる、、、
はぅぁ、
それはあるかな、、
フェロモン、、、
いえ、フェロモンも違います。
魅力のある人は、
多くの人を動かすことができます。
多くの人からモテる人、
人から好かれる人気者、
人の気持ちを引きつけ夢中にする人、
その人とは、
「自己重要感」
を与えてくれる人です。
僕たち誰もが、
「人から認められたい」
という欲求があります。
それを自己重要感と言います。
似ている言葉として
「自己肯定感」ってありますよね。
ちょっと違うんですけど、
自己肯定感とは、
「どんな自分でもこの自分でいい」
と感じる気持ちのこと。
それに対して、
自己重要感とは
「人から大切にされている」
と感じる気持ちのことです。
みんな、
誰かの大切な人になりたいんです。
だから、
女の子は綺麗になりたがるし
男は成功して金持ちになりたい
みんな認められたいんですよね。
綺麗になりたい、成功したい。
誰からも教わっていない
小さな子どもの頃から、
男の子は正義の味方に憧れ、
女の子はお姫様になりたがります。
それは、
本能的なものであり、
物心ついた時から誰の中にも自己重要感を
求める欲求があります。
でも、
人はその重要感を劣等感が
むしばんでいきます。
人はなぜか自分の重要感は満たしたがるのに、
他人の重要感を満たさずに奪おうとします。
そうしても自分の重要感は埋まらないのに…。
人のことは認められないんですね。
なんで人の重要感を奪っちゃうのか
といったら、
自分の劣等感があったり、
自分が満たされていないからです。
他人と比べて、
俺はイケてないとか
私はダメだな〜
って劣等感を抱いちゃっています。
そして人からエネルギーを奪おうと
するんですよね。
誰かと比べて人よりも優れていると
優越感に浸りたいからです。
重要感を与えられる人には
人が集まってきます。
大切にされているって
感じるからです。
人は与えてくれる人に
重要感を感じます。
じゃー重要感を与えるとは
モノでも
食べ物でも
お金でも
優しい言葉でも
勇気づけられる言葉でも
雰囲気を明るくすることでも
喜ぶことを与えてくれる人に
自己重要感を感じるんです。
たとえば、
犬でもエサを与えてくれる人になついて
エサを奪う人には牙を剥きます。
当然ちゃ当然なんですが、
でも、僕たち人間は、
人間同士の関係になると
ついそのことを忘れてしまいます。
自分が得をしようと、
相手から奪ってしまう言動を
してしまいます。
「人は誰でも人から認められたい」
重要感の大きさがわかる
こんなエピソードがあります。
昔中国に優しい殿様がいました。
この殿様は、
この時代の権力者にしては珍しく、
身分に関係なく優秀で人間性の良い人を
登用する人でした。
当時の中国は身分差別が激しく
実力なんかは出世にはほとんど
関係なかったので、
この殿様は一般から見ると大変
変わった方だったと評判だった。
この殿様のもとで、
身分に恵まれないある優秀な青年が、
この殿様に見込まれて重要な役職に
登用されました。
彼はぐんぐん頭角を現し、他国にも
その青年の名が知れ渡っていました。
けれど、
よその国との戦争が起きてその殿様が
負けてしまいました。
青年も当然、囚われの身になりました。
処刑の場で、勝った国の殿様が
青年にこう言いました。
「お前は優秀な人間だ。どうだ?降伏して
私の部下になればもっともっと良い待遇で
さらにいい地位につけてやろう」
すると青年はこう叫びました。
「それはできない。わが殿は俺がなにもない頃から
声をかけてくださり、なにもない俺のことを理解し、
また登用してくださった。
おまえ(敵国の殿様)にあの器があるか!
この人を裏切るなら俺は死んだほうがましだ。
俺の殿はあの方一人だ。さあ殺せ!」
この言葉を残して青年は処刑されました。
いつの時代も変わらない普遍の心理。
認められるためにがんばる。
時には自分を認めてくれた人のために
命まで投げ出すことまであります。
それだけこの重要感って大きんですね。
つまるところ、
人が集まるか集まらないかって、
日頃から人に自己重要感を与えてたかどうか
ってことです。
だから、
人にメッセージを送るときは、
相手の重要感を満たすことを念頭に置いて話す
重要感を与え続けることができれば
染み込んだ大根のように
味のある人間になれますね!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!